
【初心者必見】失敗しないポートフォリオ設計5ステップ|カバ夫流“投資の地図”を徹底解説
はじめに:「何を買うか」よりも「どう組むか」が大事
投資を始めたばかりの方から、よくこんな相談を受けます。
• 「S&P500を買っておけば間違いないですか?」
• 「つみたてNISAって、結局どれを選べばいいんですか?」
確かに、S&P500はとても優秀なインデックスです。
ただし、“投資の成功”は「何を買うか」よりも、資産をどう組み合わせるか(=ポートフォリオ設計)で決まります。
例えるなら、投資は料理と同じ。
素材(銘柄)が良くても、味付け(配分)を間違えれば、おいしくならないんですよね。
この記事では、投資初心者でも今日から自分でポートフォリオを設計できるように、
カバ夫流「失敗しないポートフォリオ設計5ステップ」をやさしく解説していきます。
✅ この記事はこんな人向け
• 投資を始めたばかりで、S&P500一本でいいのか不安
• 「ポートフォリオの組み方」がよく分からない
• 老後資金・教育資金・FIREなど、目的別の資産配分を知りたい
途中で【関連記事】として、
・ドルコスト平均法 vs 一括投資の記事
・暗号資産ポートフォリオ公開記事
への内部リンクを入れていただくと、回遊率もアップします。
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STEP1:まず“投資の目的”を決めよう
最初にやるべきことは、「何を買うか」を考えることではありません。
「何のために投資をするのか(目的)」を決めることです。
目的がないまま投資を始めるのは、地図も目的地も決めずに旅に出るようなもの。
老後資金、教育費、配当収入、FIRE(早期リタイア)……
目的が変われば、ゴールも配分もまったく違ってきます。
投資目的別のポートフォリオ例
例えば、ざっくりとしたイメージはこんな感じです。
投資目的 :目標期間 :戦略タイプ :ポートフォリオ例
老後資金 :20年以上 長期・成長重視 :株式60%・債券30%・その他10%
教育資金 10〜15年 安定重視 株式40%・債券50%・その他10%
配当収入 5〜15年 キャッシュフロー型 高配当ETF60%・株式20%・債券20%
FIRE 15〜25年 成長+配当両立型 株式50%・高配当ETF30%・暗号資産20%
ここでいう「その他」には、REIT(不動産投資信託)やゴールド、現金多めの比率などが入ってきます。
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💬 カバ夫ポイント
目的を決めるだけで、
「どのくらいリターンが欲しいか」
「どのくらいリスクを取れるか」
「どのくらいの期間、投資を続けるか」
の三つが一気に見えてくるよ!
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STEP2:自分の“リスク許容度”を把握しよう
次に考えるべきは、「リスク許容度」です。
投資の世界でよく聞く「リスクを取る」という言葉は、
“値動きの上下(ブレ)にどこまで耐えられるか”という意味だと考えてください。
同じ10%の下落でも、
「まぁそのうち戻るでしょ〜」と平然としていられる人もいれば、
「怖くて眠れない…」という人もいます。
リスク許容度のチェックポイント
ざっくり、次のような観点で自分をチェックしてみましょう。
• 年齢(若いほどリスクを取りやすい)
• 安定した収入があるか(公務員・正社員など)
• 独身か、家族扶養があるか
• 貯金額・生活防衛資金(生活費何ヶ月分あるか)
• 性格的に、値動きに耐えられるかどうか
これらを踏まえた、タイプ別のモデルポートフォリオはこんなイメージです。
タイプ 株式 債券 高配当ETF 暗号資産 想定リターン 想定リスク
守り型 30% 60% 10% 0% 年3〜4% 低
バランス型 50% 35% 10% 5% 年5〜6% 中
成長型 70% 15% 10% 5% 年6〜8% 高
攻め型 80% 0% 10% 10% 年8〜12% 非常に高
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💬 カバ夫ポイント
「リスクを取る=ギャンブル」ではないんだ。
自分が耐えられる“ブレ幅”を理解して、その範囲でリスクを取りにいくのが賢いやり方だよ!
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STEP3:資産クラスを組み合わせよう(分散投資の考え方)
ポートフォリオ設計のキモは、
「1つの資産に集中しないで、複数の資産クラスを組み合わせる」ことです。
ここでいう「資産クラス」とは、ざっくり言うとこんな種類のこと。
• 株式(インデックス投資信託、ETF)
• 債券(国債・社債・債券ファンド)
• 高配当ETF
• 暗号資産(ビットコインなど)
• 現金・預金
資産クラスごとの性格を知ろう
資産クラス 特徴 リスク リターン 向いている人
株式 経済成長の恩恵を受ける。値動きは大きめ 高 高 長期で資産を増やしたい人
債券 金利収入+価格の安定性。株の“クッション役” 低 低 教育資金・老後資金など確実性重視
高配当ETF 配当金でキャッシュフロー。比較的安定 中 中 将来の配当収入を増やしたい人
暗号資産 値動きが激しいが、成長性も大きい 非常に高 非常に高 少額でリターンを狙いたい人
現金 値動きなし。安心感は抜群 低 低 生活防衛資金用・心の安定用
1つの資産クラスに全集中してしまうと、その資産が不調の時にポートフォリオ全体も大きく沈みます。
複数の資産を組み合わせることで、一部が下がっても、他の資産が下落を和らげてくれるわけですね。
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💬 カバ夫ポイント
どれか1つの「正解銘柄」を探すのではなく、
「組み合わせてチームを作る」というイメージで考えると、ポートフォリオ設計は一気に楽になるよ!
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STEP4:投資信託・ETF・個別株をどう使い分ける?
ここまでで「目的」と「リスク許容度」と「資産クラス」は見えてきました。
次は、具体的にどの“器”を使うか(投資信託・ETF・個別株)の話です。
それぞれの特徴をざっくり整理
種類 特徴 メリット デメリット
投資信託 積立設定がしやすく、自動で分散投資 少額から始めやすい・自動積立向き 信託報酬がETFよりやや高いものも
ETF 株のように市場で売買する投資信託 コストが安く、指値注文なども可能 積立設定は証券会社によって工夫が必要
個別株 企業を自分で選ぶスタイル 成長企業を見つければ高リターンも 分散しないとリスクが極端に高くなる
初心者におすすめのスタートライン
投資初心者がいきなり個別株に突撃するのは、正直おすすめしません。
まずは、
• インデックス投資信託(S&P500や全世界株式)
• 高配当ETF(VYM・SCHDなど)
あたりを中心にポートフォリオを組み、
慣れてきたら徐々にETFや個別株を増やしていく、という流れが王道です。
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💬 カバ夫ポイント
投資信託=“自動運転”、ETF=“マニュアル車”みたいなイメージ。
最初は自動運転で走りつつ、慣れてきたらマニュアルも触ってみる感じでOK!
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STEP5:年に一度は“健康診断”をしよう(リバランス)
最後のステップは、「リバランス(比率の再調整)」です。
完璧に組んだポートフォリオでも、放っておけば比率がどんどん変わっていきます。
株式の値上がりで株比率が増えすぎたり、債券が減ったりすると、
当初の“リスクとリターンのバランス”が崩れてしまいます。
リバランスのチェックリスト
チェック項目 内容
株式比率が当初から±5%以上ズレていないか 年1回確認
家族構成・収入の変化はあったか 半年〜年1回確認
教育費・住宅購入など大きな支出予定はあるか 必要時にポートフォリオ調整
相場急落時にパニック売りしていないか 自分のメンタルも振り返る
長期の目的(老後・FIRE)を忘れていないか 年1回は振り返る
リバランスのやり方としては、
• 新しく入金するときに「不足している資産クラス」を多めに買う
• 比率が増えすぎた資産クラスを一部売って、他に回す
といった方法があります。
いきなり完璧にやろうとせず、まずは 「年に1回、ざっくり見直す」くらいの感覚でOKです。
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💬 カバ夫ポイント
投資は“やりっぱなし”じゃなく“メンテナンス”が大事。
年に一度の健康診断だと思って、ポートフォリオを見直してあげよう!
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まとめ:正解は「あなたが安心して続けられる配分」
最後に、この記事の内容をぎゅっとまとめます。
• 投資は「何を買うか」よりも「どう組み合わせるか(資産配分)」が重要
• まずは投資の目的(老後・教育費・配当・FIREなど)を決める
• 自分のリスク許容度を把握して、無理のないポートフォリオを組む
• 株式・債券・高配当ETF・暗号資産など、資産クラスを分散させる
• 投資信託をベースに、慣れたらETFや個別株も組み合わせる
• 年に一度のリバランス(健康診断)で、長期運用の精度を高める
投資に「唯一絶対の正解」はありません。
100人いれば100通りのポートフォリオがあります。
でも、
“自分が安心して続けられる配分”こそが、その人にとっての正解です。
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💬 カバ夫から最後にひとこと
投資って、最初は難しく見えるけど、
「目的」と「仕組み」が分かると一気に視界が晴れるよ。
今日の小さな一歩が、将来の大きな自由につながっていくから、
一緒にコツコツ続けていこうね

