投資を始めるときって、つい「どの銘柄を買おう?」って考えがちじゃないですか?
でも実はその前に、ちょっと立ち止まって 自分の投資ルールをつくること が大切なんです。
今回は、ぼくカバ夫が投資を始める前に必ず確認している「3つのチェックリスト」を紹介します。
これを押さえておくだけで、投資の失敗リスクをグッと減らせますよ。
投資はマラソン。準備がないと途中でバテます
投資は短距離走ではなくマラソンです。
ゴールも走るペースも決めないまま走り出したら、途中でバテたり、リタイアしたりしてしまいますよね。
だからこそ「目標・期間・損失許容度」をあらかじめ決めておくことが、投資を続けるための最初の一歩なんです。
チェック1. 目標金額を決める
まずは「いつまでに、いくら欲しいのか」をハッキリさせましょう。
• 例:60歳までに老後資金3,000万円
• 例:子どもの大学入学までに教育費1,000万円
ぼく自身も「子どもの教育費」と「老後の配当金生活」という2つのゴールを設定しています。
数字で書き出してみると、投資の方向性が自然と見えてきますよ。
チェック2. 投資期間を考える
次に考えるのは「このお金をいつ使うのか?」です。
• 10年以上先に使う資金 → 株式や投資信託で増やす
• 5年以内に必要な資金 → 債券や現金で守る
例えば教育費は「何年後に必要か」が決まっているので、リスクを抑えるのが安心。
逆に老後資金は20年以上先だから、株式中心に攻めてもOKなんです。
チェック3. 許容損失率を決める
「もし下落したら、どこまで耐えられるか?」をあらかじめ決めておきましょう。
たとえば300万円投資していて、一時的に30%下がって210万円になったとき…。
あなたは「すぐに売る」派ですか?「そのまま持ち続ける」派ですか?
この「心の安全ライン」を持っておくと、相場の上下に振り回されにくくなります。
ぼくも最初はドキドキしてましたが、このルールを作ってから落ち着いて投資を続けられるようになりました。
カバ夫のチェックリスト活用例
この3つのチェックをベースに、ぼくは資産をこんなふうに分けています。
• ✅ 高配当ETF(VYM・楽天SCHD) → 老後の配当金生活用
• ✅ 米国国債 → 子どもの教育費専用
• ✅ 暗号資産(BTCなど) → 全体の一部だけ、将来の成長枠
「どのお金を、どんな目的に使うか」を決めておくと、ブレずに投資を続けられるんです。
まとめ
投資を始める前に必要なのは銘柄探しじゃなくて、自分の投資ルールづくり。
• ゴール(目標金額)
• 期間(いつ使うか)
• 損失許容度(どこまで耐えられるか)
この3つを決めておけば、安心して投資を続けられます。
次回は「人気の高配当ETF(VYMとSCHD)」を比較しながら、それぞれの魅力を深掘りしていきます。お楽しみに!